ハートビートで3-2
2006年4月4日 スタンダート構築月間草津マジックにハートビートで参戦。
別に上位ではないのでレシピは省略。いつも通りの軽量ドロータイプのハートビートです。
ただ、今回はサイドボードに《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》*3を投入。これがどの程度働いてくれるのか確かめるのが今回の裏目標。
第一回戦:オルゾフウィニー ×○×
・× ブランクの影響がもろに出たのか、いきなりミス死。しかも、ランドセットを忘れるという超初歩的なもの。《早摘み/Early Harvest(MI)》のプレイを宣言した直後にそのことに気づいて、もう愕然としました。あとは、《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》で5枚引いたら全部土地だったとか。
・○ 《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》を3ターン目にセット! そのアドバンテージは半端なかったです。2枚目もおき、大量の手札から発動して勝利。
・× またもや《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》*2セットで優勢。場には致死量のクリーチャーが並んでいるけど、もう関係ないやと相手のライフぴったりのxで《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》。しかしこれを《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》で軽減され、次のターンのアタックで死亡。
実はこれもプレイミス。手札にはもう一枚の《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》があった。6マナ残しても自分にx=10くらいで打てていたので、まずはそちらから地歩を固めるべきだった。《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》はオルゾフなら入っていてもおかしくはないカード。
・・・・・・つーわけで、多分勝ってた試合(一本目も)をミスで落としてしまいました。
第二回戦:オルゾフ・コン ○○
・○ 相手、ろくなカードを引いていないらしく、《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》でアタックくらいしかしてこない。しかし、《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》が場に出ているので、能力の複数回起動で、相手のライフが20→22→30→40とどんどん上昇。こちらの動きが良いわけでもないので、このままだといずれ削れ切れなくなると判断して見切り発車。結果……つながった!
・○ 《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》ツヨー。相手の《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》を《差し戻し/Remand(RAV)》した返しに張ったので気分爽快。
第三回戦:グルール・ビート ○×○
・○ 引きがツモって5キル。《激情のゴブリン/Frenzied Goblin(RAV)》《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》《喧騒の貧霊/Rumbling Slum(GPT)》を確認。
・× ダブルマリガン後、《島/Island(RAV)》*2《大竜巻/Savage Twister(GPT)》*2《時間の把握/Telling Time(RAV)》の手札で発進。割合カードの引きがよく、相手の展開したクリーチャーを《早摘み/Early Harvest(MI)》からの《大竜巻/Savage Twister(GPT)》でなぎ払ったりして、アドバンテージを取り返す。あ、勝てるかな、と思ってターンを返す。しかし手札から一気に火力がダンプされて死亡。
・○ 相手《帰化/Naturalize(8ED)》をよくツモり、消耗戦に。軽量ドローから《幻の漂い/Drift of Phantasms(RAV)》などにつないで、細い糸を辿って発動して勝利。
第四回戦:グレアt黒 ○○
・○ 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》《精神を刻むもの/Mindslicer(9ED)》で殴られる。でもそれらが展開されるまで割と時間が合った。その間にこちらはマッタリとランドサーチを繰り返していて、大量の土地から《早摘み/Early Harvest(MI)》→《喚起/Recollect(RAV)》→《早摘み/Early Harvest(MI)》→《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》。
・× 次のターンに確実に勝てる、という手札と、場に《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》*2を残してエンド。すると相手が《夜明けの集会/Congregation at Dawn(RAV)》から《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》*2と《グレイブディガー/Gravedigger(9ED)》をトップに積む。相手の土地は6枚ほど。
手札にもう一枚《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》をもたれていればどうしようもないので、慌てて自分の手札にあった《引き裂く蔦/Rending Vines(SOK)》で2枚目の《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》を破壊。で、相手のターン、1枚目の《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を許可し、やはり出てきた2枚目を《差し戻し/Remand(RAV)》。
第五回戦:赤単ゴブリン ××
・× まあ、大量のゴブリンから《ゴブリンの王/Goblin King(9ED)》につなげられたら勝てません。
・× ライフが11、相手の手札4枚、《大竜巻/Savage Twister(GPT)》を打ったので場には何もなしという状況で《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》設置してターンを返すと、手札から《黒焦げ/Char(RAV)》*2と《血の手の炎/Flames of the Blood Hand(BOK)》がポロリと。
初戦をミスで落とし、最終戦でゴブリンを踏んで3−2でした。
正直、デッキのポテンシャルから言えばもっと上にいけていたと思うので、この結果は悔しいです。精進せねば。
で、《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》。これは相当に強かったです。むしろ得られるアドバンテージをプレイヤーである自分が使いこなせていなかったようにも思います。《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》や《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》を優しい目で見守ることが出来ます。
ま、ぶっちゃけオルゾフ系統のデッキが《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》を採用しているかどうかなのですが。でも最近のメタからすると《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》よりも《痕跡消し/Leave No Trace(RAV)》だと思うので、期待してもいいんじゃないでしょうか。さすがに《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》が弱いわけもなく。手札破壊もかわせますし、《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》を打たれても手札に来た分には守ることが出来ます。
ひとつよくわからなかったのが、《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》をサイドインする場合、《差し戻し/Remand(RAV)》を抜くのかどうか。一応、今回は後手の場合なら《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》と一緒にでも入れていました。ちゃんと機能してくれましたが、これが正解かどうかはわかりません。
別に上位ではないのでレシピは省略。いつも通りの軽量ドロータイプのハートビートです。
ただ、今回はサイドボードに《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》*3を投入。これがどの程度働いてくれるのか確かめるのが今回の裏目標。
第一回戦:オルゾフウィニー ×○×
・× ブランクの影響がもろに出たのか、いきなりミス死。しかも、ランドセットを忘れるという超初歩的なもの。《早摘み/Early Harvest(MI)》のプレイを宣言した直後にそのことに気づいて、もう愕然としました。あとは、《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》で5枚引いたら全部土地だったとか。
・○ 《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》を3ターン目にセット! そのアドバンテージは半端なかったです。2枚目もおき、大量の手札から発動して勝利。
・× またもや《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》*2セットで優勢。場には致死量のクリーチャーが並んでいるけど、もう関係ないやと相手のライフぴったりのxで《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》。しかしこれを《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》で軽減され、次のターンのアタックで死亡。
実はこれもプレイミス。手札にはもう一枚の《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》があった。6マナ残しても自分にx=10くらいで打てていたので、まずはそちらから地歩を固めるべきだった。《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》はオルゾフなら入っていてもおかしくはないカード。
・・・・・・つーわけで、多分勝ってた試合(一本目も)をミスで落としてしまいました。
第二回戦:オルゾフ・コン ○○
・○ 相手、ろくなカードを引いていないらしく、《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》でアタックくらいしかしてこない。しかし、《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》が場に出ているので、能力の複数回起動で、相手のライフが20→22→30→40とどんどん上昇。こちらの動きが良いわけでもないので、このままだといずれ削れ切れなくなると判断して見切り発車。結果……つながった!
・○ 《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》ツヨー。相手の《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》を《差し戻し/Remand(RAV)》した返しに張ったので気分爽快。
第三回戦:グルール・ビート ○×○
・○ 引きがツモって5キル。《激情のゴブリン/Frenzied Goblin(RAV)》《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》《喧騒の貧霊/Rumbling Slum(GPT)》を確認。
・× ダブルマリガン後、《島/Island(RAV)》*2《大竜巻/Savage Twister(GPT)》*2《時間の把握/Telling Time(RAV)》の手札で発進。割合カードの引きがよく、相手の展開したクリーチャーを《早摘み/Early Harvest(MI)》からの《大竜巻/Savage Twister(GPT)》でなぎ払ったりして、アドバンテージを取り返す。あ、勝てるかな、と思ってターンを返す。しかし手札から一気に火力がダンプされて死亡。
・○ 相手《帰化/Naturalize(8ED)》をよくツモり、消耗戦に。軽量ドローから《幻の漂い/Drift of Phantasms(RAV)》などにつないで、細い糸を辿って発動して勝利。
第四回戦:グレアt黒 ○○
・○ 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》《精神を刻むもの/Mindslicer(9ED)》で殴られる。でもそれらが展開されるまで割と時間が合った。その間にこちらはマッタリとランドサーチを繰り返していて、大量の土地から《早摘み/Early Harvest(MI)》→《喚起/Recollect(RAV)》→《早摘み/Early Harvest(MI)》→《火想者の発動/Invoke the Firemind(GPT)》。
・× 次のターンに確実に勝てる、という手札と、場に《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》*2を残してエンド。すると相手が《夜明けの集会/Congregation at Dawn(RAV)》から《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》*2と《グレイブディガー/Gravedigger(9ED)》をトップに積む。相手の土地は6枚ほど。
手札にもう一枚《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》をもたれていればどうしようもないので、慌てて自分の手札にあった《引き裂く蔦/Rending Vines(SOK)》で2枚目の《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》を破壊。で、相手のターン、1枚目の《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を許可し、やはり出てきた2枚目を《差し戻し/Remand(RAV)》。
第五回戦:赤単ゴブリン ××
・× まあ、大量のゴブリンから《ゴブリンの王/Goblin King(9ED)》につなげられたら勝てません。
・× ライフが11、相手の手札4枚、《大竜巻/Savage Twister(GPT)》を打ったので場には何もなしという状況で《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》設置してターンを返すと、手札から《黒焦げ/Char(RAV)》*2と《血の手の炎/Flames of the Blood Hand(BOK)》がポロリと。
初戦をミスで落とし、最終戦でゴブリンを踏んで3−2でした。
正直、デッキのポテンシャルから言えばもっと上にいけていたと思うので、この結果は悔しいです。精進せねば。
で、《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》。これは相当に強かったです。むしろ得られるアドバンテージをプレイヤーである自分が使いこなせていなかったようにも思います。《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》や《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》を優しい目で見守ることが出来ます。
ま、ぶっちゃけオルゾフ系統のデッキが《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》を採用しているかどうかなのですが。でも最近のメタからすると《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》よりも《痕跡消し/Leave No Trace(RAV)》だと思うので、期待してもいいんじゃないでしょうか。さすがに《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》が弱いわけもなく。手札破壊もかわせますし、《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》を打たれても手札に来た分には守ることが出来ます。
ひとつよくわからなかったのが、《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》をサイドインする場合、《差し戻し/Remand(RAV)》を抜くのかどうか。一応、今回は後手の場合なら《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》と一緒にでも入れていました。ちゃんと機能してくれましたが、これが正解かどうかはわかりません。
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